ミルクティー

紅茶好きで知られるイギリス人は、朝食やアフタヌーンティには必ずといっていいほどミルクティーを楽しむそう。一般的には、濃いめに煎れた紅茶にミルクを注ぐのがポピュラーですが、たまにはちょっと手間ひまかけて手鍋で煎れた濃厚なミルクティーを楽しんでみませんか? コクのある深い味わいは、今回ご紹介する秋の実りを使用したこっくりとしたデザートにもぴったりです。


今回のおすすめ「ミルクティー」

紅茶の香りや渋みとミルクのマイルドさがほどよく合わさり、まるでお互いを引き立てあうかのようにおいしさがアップするミルクティー。心まで温まるようなホッとする濃厚な美味しさは、寒くなってくるとなぜか恋しくなります。

ミルクティーには、色が濃く、強いコクと渋みがある茶葉が向いています。銘柄でいうと、セイロンティーやアッサムティーをブレンドした「イングリッシュブレックファーストティー」がオススメです。その名の通り、朝食用にブレンドされたものですが、ほろ苦く甘い香りと深いコクが特徴。その他、ウバ産やキャンディ産の「セイロンティー」も最適です。とくにウバ産セイロンティーは“世界三大紅茶”のひとつとして希少価値が高いもの。心地よい渋みとしっかりとした風味が楽しめます。また、キャラメルやココナッツなどのフレーバーティーを使用すれば、甘い香りが楽しめてお砂糖なしでもおいしくいただけることでしょう。

水と牛乳の両方を使って煮出すレシピもありますが、煮だす際、牛乳の成分が、紅茶の香味成分を十分に抽出するのを邪魔するため、牛乳は必ずあとから加えましょう。また、茶葉を入れて必要以上に煮出すと紅茶の風味がとんでしまうので、熱湯に茶葉を入れて蒸らすのがベターです。

シナモンをはじめカルダモンやクローブなどのスパイス類をふりかけるとインド式ミルクティー、チャイのようになります。風味が高まると同時に、スパイスは体を温めるなどの効能があるので、体にとってもやさしいお茶となります。心身共にリラックスさせてくれるミルクティーは、だんだんと寒くなってくるこれからの季節にぴったりなお茶なのです。

おいしい「ミルクティー」の淹れ方

用意するもの(2人分)

紅茶:ティースプーン山盛り2杯

水:100ml

牛乳:260ml

砂糖、シナモンパウダー:適宜


淹れ方

  1. 鍋で水を沸かす。沸騰したら火を止め、紅茶を入れてフタをし、2分蒸らす。

    Point

    フタの代わりにお皿をかぶせてもOK! 蒸らすことで、しっかりと味が出ます。

  2. 茶葉がよく開いたら牛乳を加えて、再加熱する。温まったら火を止めてフタをし、1分蒸らす。

    Point

    沸騰する直前で火を止めましょう。

  3. 茶こしでこして、カップに注ぐ。お好みで砂糖を加え、シナモンパウダーをふる。

    Point

    シナモン以外にも、カルダモン、クローブ、バニラなどのスパイスもよく合い、チャイ風になります。


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