Slow Life Coolong グリコで楽しむレシピ&エッセイ


  バリエーション豊かなグリコのお菓子やアイス、そして食品たち……。それらには誰しもきっと、お気に入りや想い出があるはず。 “食のスペシャリスト”たちの競演レシピの第五回目は、料理研究家・金本 J.ノリツグさんから『牧場しぼり』の楽しみ方をご紹介していただきます。

 アイスクリームは冷たいから美味しい、という常識を覆してくれる斬新なレシピに驚くこと請け合い。初夏のブランチにぴったりな美味しいメニューをご覧あれ。

From J to Miyuki
美由紀さんへ

 ねえ、みゆきさん、なぜだか日曜日に食べたくなる料理ってない?いつもとは少し気分を変えて、みたいなさ。僕はテリーヌとかのカタカナ系の料理がそうなんだ。特に朝はフレンチトーストとかね。ふわふわの黄金色のバニラ風味のパンに甘いはちみつをとろりとかけて…。口いっぱいに広がる幸せを感じるから、よく作るんだ。

 フレンチトーストは、フランスでは「パンペルデュ」と言うそう。ダメになったパン、という意味で、つまりは日が経って固くなったパンを再び柔らかく美味しく食べようとして生まれた料理だとか。僕がまだ学生の頃、仲のよかった留学生たちに教えてもらったんだ。小さなキッチンで、よくみんなで自慢の各国料理を作って盛り上がったっけ…。彼らの作る伝統的家庭料理はとってもリアル。食材を生かし切る知恵と工夫がつまってた。何よりそのレシピの裏に見える、彼らの母親の深い愛情を感じたよ。食べる子供の健康と美味しさをすごく考えている、というのが感じとれたんだ。仕上がった料理は、どれも愛情を受けて育ちました、っていう匂いがしていた。異国の地で、料理が彼らのハートを支えていたみたい。こっちまで幸せな気分になったよ。

 今、僕が作るフレンチトーストは、バニラアイスを使うの。本場フランスの、あのコクと甘さに限りなく近くなる。テリーヌはほんのりスウィートがうれしくて…。黒コショウをきかせるのが意外なポイント。出来上がる頃、僕のキッチンは幸福な香りでいっぱいなんだ。この幸せないい匂い、みんなに届くといいなあ。

ジェイ拝
2004/5/吉日
金本 J.ノリツグ
料理研究家、トータルフードクリエートプロデューサー。
1973年三重県生まれ。韓国の伝統を重んじる厳格な家庭で育ち、アジアというフィールドをバックボーンに持つ気鋭の料理研究家。ライフスタイル全般から食を考え、さまざまな角度から新しい感性で料理を提案する。『はなまるマーケット』(TBS系)をはじめ、テレビ番組や雑誌にも度々登場。著作に『おいしい!韓国レシピ』『おいしい!韓国めんとスタミナ料理』(共にソニーマガジン)、『かんたん、感動、韓国料理』(エイ出版)、最新刊『10分でラクうま おうちごはん』(学研)など。4月からは雑誌オレンジページの連載「食べに来て!おもてなしは、おうちごはん」と連動したテレビ番組「オレンジページの食べに来て!」(テレビ朝日系列/毎週土曜日17:55~)にも出演中。
金本 J.ノリツグ
ジェイくんからグリコ・ファンへメッセージ
こんにちは。牧場しぼりのような濃厚タイプのアイスクリームは、料理の隠し味としても利用できます。今回は、お家にある材料を利用して、斬新で美味しいメニューにアレンジしてみました。家族、友だち、恋人…、誰かと一緒に楽しんでほしいメニューです。
今回のグリコアイテム:牧場しぼり 牧場しぼりのご紹介>>
サツマイモのスウィート・テリーヌ  ジンジャーバニラソース サツマイモのスウィート・テリーヌ  ジンジャーバニラソース
初夏にぴったりのゼラチンを使わない簡単テリーヌです。
レシピを見る>>
ピーチ・バニラフレンチトースト ピーチ・バニラフレンチトースト
リッチで濃厚なテイストを楽しめるフレンチトーストです。
レシピを見る>>
「スローライフクッキング」トップへ戻る